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先日ブログでお知らせしましたが札幌にもシェアハウスが出来たとの事で行ってきました。早速ですが「DK HOUSE 札幌」のホットな情報をお伝え致します。
「DK HOUSE 札幌」では入居者の8割が外国人というとっても意外な側面を持っています。実は北海道は外国人の旅行者に大人気って、ご存知でした?どうやらジパングの北っちょには大自然がはちきれんばかりに詰め込まれていると評判なんですね。
ちなみに北海道に1ヶ月以上滞在する外国人は基本的に日本へのリピーターが多いようです。北欧でも中国でもHOKKAIDOに行きたい(日本に行きたいではなくて北海道に行きたい)という話しや行ってきたよという自慢を何度か小耳に挟んでいたのを思い出しました。
北海道は広いので、大自然を堪能するために知床へ行きます!というプランを立てても日帰りでと言う訳にはいかないんですよね。自然がいっぱいですから行って楽しむというよりは体験して楽しむ感じですから、じっくり堪能するためには1ヶ月程度の滞在が必要です。しかしながら1ヶ月の休暇って。。。羨ましいです。
現在、 「DK HOUSE 札幌」はそんな外国人のニーズを見事に捉え、東京周辺とは違ったマーケットの中で入居者を確保しているようです。
うーん興味深い。
はい、いつも前置きが長くてごめんなさい。
1ヶ月程度の滞在をする方はホテル並のサービスクオリティを求めてくることも少なくないそうです。もちろんホテルと比べて料金は格安ですが、だからと言ってサービスが安いわけじゃありませんでした。
エントランスラウンジの様子。正面玄関はカード型のオートロックになっていました。
左手のカウンターテーブルにはLAN配線が完備されており、自分のPCがあれば無料でネットに接続ができます。そうそう、管理人さんは常駐ですから何かの時は素早い対応が可能になっています。
全体的に白く清潔に保たれている印象を受けました。
土曜のAMのラウンジの様子。ラウンジは24時間開放しています。
窓際のガラスカウンターの下からはLAN配線が取り放題。十分な数が確保されています。
ソファもあるのでゆっくりと寛げます。プロジェクターとスクリーンを無料で貸出しているので、時にはここがシアタースペースになることもあるそうです。
写真にある暖炉は実はちゃんと暖房機器なんです。ただし安全面を考慮した電気式の暖炉になります。冬にはちらちらと柔らかい、炎のような明かりが空間を温めてくれることでしょう。
キッチンも大きめです。食器類も揃っていますのでご安心を。ガスコンロは4台、合計8口揃っています。
廊下には共用PCが1台。
さて、専有部のタイプは4タイプあります。ドミトリーは満室で撮影ができませんでしたが、タイプ別に部屋を見てみましょう。
131号室の様子。ワンルームDXタイプと呼ばれておりました。さすがにDXという事で、広さは約16畳。2名入居も勿論可能です。
キッチンと水周りが専有。TVの脇は暖房機器となります。冬季には大活躍する事でしょう。で、燃料代は燃料メーターがついていてフェアに計算されますのでご安心を。
102号室。ワンルームタイプです。設備的にはDXと変わりませんが部屋の広さが約12畳となります。
さらっと書きましたが、12畳です。12畳。
107号室の様子。こちらはスタンダードタイプです。
冷蔵庫はあるんですけど、キッチンとシャワー、トイレが共用になります。
さて、お気づきでしょうか?実はどの部屋もエアコンがありません。さすが北海道ですね。夏は涼しく、冬は寒い。寒さ対策は備付のヒーターでお願いします。インターネットはNTTのマンションタイプが配線済みですから専有部でネットを使いたいときはNTTと個別に契約する形になります。
シェアハウスというカテゴリーにとってもちょっとしたチャレンジとなる「DK HOUSE 札幌」を運営しているのは、「第一恒産株式会社」 さん。東京近郊でも大型の物件を運営されている事業者さんです。北の大地でもより多くの方にシェアハウスを知ってもらう為の取組みとして、毎月入居者同士の交流を深めるパーティーを開催しているそうです。
また、英会話スクールもサービスの一環として取組んでいます。地方でのシェアハウスの可能性をもっともっと広げていきたいと考えているようでした。うーむ、頼もしいし、楽しみです。
さて、今回探検した「DK HOUSE 札幌」ですが、国際交流に環境を変えて取り組んでみたいなら、単純に面白いと思います。環境が変われば生活は変わります。海外へワーキングホリデーに行く前にちょっと札幌留学、というのはどうでしょうか?
もしもあなたが札幌在住で、東京のシェアハウスが気になっているなら・・もう内覧へ行かない理由は無いはず。だって他に無いんですからw
という事で、問合せはコチラからどうぞ。
最寄の札幌市電西線6条停。風情がある路面電車。すすきの行きになります。
その他注意点。
えーと札幌ではスイカやパスモは(2008年5月時点では)使えません。東京にかぶれていると改札を通れません。オレンジカードはOKのようです。ちなみに地下鉄で切符を改札に通すときは裏表をきちんと確かめて挿入しないとこれまた改札を通過できずに残念な思いをします。
そうそう、札幌中心部では信号機のシステムが独特で、十字路になっている交差点の歩行者信号が4つ全て連動していました。4つ同時に赤になるし、4つ同時に青になります。だから東京でやるとかなりワイルドで命知らずな斜め横断も、北の大地では当たり前。なんか変な感じです。
中央公園の様子。
最後になりますが「第一恒産株式会社」 さん、お声掛け頂きましてどうもありがとうございました。楽しかったです。
ショッピング環境が物凄く充実していた札幌の街にも、また行きたいな、と思います。
(サトウ)
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