シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
小さなひつじを届けるために、探検隊は、東へ西へ。
「ひつじ不動産のフリーペーパー」を抱えてスタッフが訪れたのは、北の大地・札幌。そして、コチラが今回の主役「札幌シェア生活2011」です。
実は、時は猛暑真っ盛り、今年の夏のこと。
東京の蒸しかえった暑さから逃れられたからでしょうか、カラリと乾いた心地よい風が吹き抜ける夏の午後、いつになく足取りも軽く、ビュンビュンと駆け回ってしまいました。
札幌と言えば、ビールにラーメン、最近ではスープカレーもアツイよなんて、頭の中には美味しそうな話題ばかりが次から次へ。じゅるり、おなかが空いてきます。
今回もたくさんの素敵なお店に設置を協力いただきました。毎度ながら、ただただ感謝です。街中で見かけたら、モコモコのひつじがトレードマークのフリーペーパー、ぜひ手にとって下さいませ。
それでは、今回もフリーペーパーの設置にご協力頂いたなかから、「!!」なスポットをご紹介していきたいと思います。
まずは、市内から少し外れた北25条西14丁目「けんちくとカフェ kannna」。
店内はこのように、ナチュラルかつカルチュラルで清々しい雰囲気。
店内には窓際に数席のテーブルとチェアが並び、脇には建築関連の書籍がディスプレイされています。
もちろん手に取ることもできる蔵書群は、世界各国の有名建築から日本の長屋特集、街のコミュニティをテーマとしたものまで、多種多様なラインナップがずらり。
自転車を20分ほど走らせたので、アイスコーヒーでちょっと休憩。添えられているのは、木苺のケーキ。
カフェの奥は、実は設計事務所になっています。けんちくとカフェ…なるほど。
オフィスや住宅の一部をこうして街と繋げていこうとする様々な試みは今後も増えると思いますが、応援したくなっちゃいますね。
ゆっくりと時間の流れるこんな場所で考えれば、未来のマイホームの構想もほのぼのとしたものになるのかも。
けんちくとカフェ kannna
札幌市北区北25条西14丁目5-53
さて、こちらは「Lakura(分室)」。名の通り、”蔵”を改装したカフェです。
札幌の街には明治から大正時代に建てられた蔵がさまざまな形で現在まで残っていますが、その中でも、サッポロビールファクトリーに並ぶレンガ造りの蔵などは圧巻の存在感。
店内に一歩踏み入れると、タイムスリップしたかのような空間が広がります。
年月を重ねたレンガと木材からなるインテリアは、どっぷりと雰囲気に浸れる魅力があります。
暖炉の前に置かれたロッキングチェアにも、たくさんの物語が詰まっていそう。
カウンター周りは明るい日差しが差し込み、これまた良い雰囲気。
じっくり煎られたコーヒーをずずっと、ゆっくりすするにはぴったりの席です。
ここでは黒ゴマクリームあんみつをチョイス。あんみつの甘ーいのと、コーヒーの苦ーいの。絶妙なタッグだと思っています。
Lakura(分室)
札幌市中央区南4条西9丁目1009-3 大正製薬さん裏
お腹もいっぱいになってきたところで訪れたのは、本屋さん。
その名も「古本とビール アダノンキ」です。
古本とビール?一見、かなりミスマッチな組み合わせですよね。でも、なんとなく雰囲気のある語呂だと思いませんか?
実際、店内の本棚には普通の書店では見かけない、「ビール」とか、「つまみ」とか、「酒にまつわるエッセイ」とか。そんなコーナーが設けられていたりもします。
そして、お店の奥には立派なカウンターがあります。店長さんがセレクトしたビールだって飲めます。
まさにブックカフェならぬ、ブックバーのよう。
酒の本を手に取り、酒の話をしつつ、酒を飲む。ちょいとアダルトな楽しみ方ですね。
時期によって、いろんな種類のビールが楽しめるのも魅力のひとつ。ちなみに、最近では「キンカンビール」が特に良い出来だったのだそう。
「ちょっと本を探しに」という上手い口実で、一杯…どうでしょう。
古本とビール アダノンキ
札幌市中央区南1条西6丁目 第2三谷ビル2F
お酒の話をはじめると、どんどんどん…と止まらなくなってしまいます。
ということで、こちらは「お酒と音楽 AH ME FURI」。
”雨ふり”が、「晴ればれビル」の1Fにあるっていうのだから、面白いですよね。マスターいわく偶然だったとは言うものの、他人事ながら運命を感じてしまいます(勝手に)。
店内は渋くて、無骨で、整った印象。こういう格好のいい大人になりたい、なんてふと思い浮かべたり。
カラン…とウィスキー。ロックで。
店内には素晴らしいステレオと、マーティン・デニーのレコードがずらり。
YMOの結成はこのマーティン・デニーのコピーをやろうという話から始まった、だなんて音楽話に花を咲かせたり。
テーブルの隅っこでは、今宵もパンダが雨をふらせています。
お酒と音楽 AH ME FURI
札幌市中央区南4条西6丁目8番 晴ればれビル 1F
夜も更け、只ならぬオーラを発している建物を発見。
映画やゲームの世界に登場しそうなこの建物は、「SPECIALTY COFFEE STORE "D×M"」です。
その正体は、札幌市内でも有名なコーヒー森彦ブランドの3号店。3店舗それぞれが違ったテイストで雰囲気があるのですが、特にこの“D×M”はインパクトがありました。
店内も抜かりなく、無骨なテイスト。
でも、荒々しくも、スタイリッシュに整えられているせいか、不思議と落ち着きます。男性同士でもキマるこの佇まい。夜な夜な遊びに来てみたい。
そうそう。実はこちら、ドーナッツ屋さんでもあるのです。意外でしょ?
ダンディなルックスのコワ面が、さりげなく魅せる甘い仕草のギャップ。グッと来ます。
ちなみに、工場の「ウィーン、ガッシャン」なんて機械音が流れていそうですが、そんなことはございません。
SPECIALTY COFFEE STORE "D×M"
札幌市中央区北3条東6丁目356番地
さて、実際には札幌周辺でもっともっと多くの素敵なお店に協力いただきました。そのうち網羅的なフリーペーパーの設置先情報も公開していきたいと思いますので、しばしお待ち下さい。
ひつじ不動産では、札幌、仙台、金沢、東京、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡の各都市でフリーペーパーを設置させて頂けるスペースを募集しています。
フリーペーパーが気になる方、設置OK!というお店の方、いらっしゃいましたら送付させて頂きますので、info(アット)hituji.jp までご連絡くださいませ。
さて、札幌で個人的におすすめしたいのが”スープカレー”。
こちらは、泊まった宿「TIME PEACE APARTMENT」のオーナーさんオススメ、「soup curry Suage」。素揚げされたマイタケと鶏肉が口の中で、じゅわっ。たまりません。
東京ではまだ馴染みが薄いかと思われますが、実はあっさり系、こってり系、ほかにもたくさんの系統で区切れるほど進化を遂げているのです。
街を歩けば、ふとゲームの世界のような風景に遭遇したり。かわいいです。
(イシクラ)
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