景色が変わる

シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?

※2020年2月より物件名が「Ten to Ten 02 Maruyama」へ変更されています。

決まっていないから、面白い。


2015年の初め、8階建ての事務所ビルをコンバージョン(用途変更)して、「Wagaya Maruyama」はスタートしました。

100平米を超える広々とした空間を、区切らずにそのまま使ったラウンジが魅力。元・オフィスらしい大きな窓を存分に活かし、とても開放的な空間です。

ラウンジに広がっている、どことなく自由な雰囲気。

その自由さは、良い意味で役割がハッキリしていないスペースから生まれているのかもしれません。

ラウンジの3分の1ほどを占める不思議な形の小上がりや、芝生マットの敷かれたお立ち台。なんだか見慣れない光景で、パッと見ただけでは使い方が思いつきませんでした。

でも、使い方が決められていないのが面白いところ。

視線の高さが変わると、見える景色も変わる。

その場所で日々を過ごしていくうちに、偶然、ピッタリの使い方が見つかるかもしれません。


訪れたのは冬まっただ中の1月。「今日の天気はなかなかすごいね」と、タクシーの運転手さんに言われるほどの降雪のなか、辿り着いた黒い大きな建物が「Wagaya Maruyama」です。

雪のせいでわかりづらくなっていますが、交差点の角に位置しています。天気がいい日の陽当たりと見晴らしは抜群。

1階にはテナントが入っていて、その隣がシェアハウスの玄関です。

テナントさんとは出入口もすぐ隣。なにかと顔を合わせる機会も多そうです。

それでは、ガラス扉を開けて先へ進んでみます。

お邪魔したときには一部工事が残っていましたが、既に無事完了してキレイになっているとか。

グレーの扉の先が、シューズクローゼット。ここで、スリッパや室内用のサンダルに履き替えます。

ひとり3〜4足は置けるでしょうか。オープンタイプで湿気がこもらないのが、良いですね。


シューズクローゼットの奥は、ランドリースペースです。

洗濯機と乾燥機はコイン式。洗濯用の100円玉を部屋に貯めておくと、便利かもしれません。

パワフルな電気式の乾燥機。

バスタオルやシーツを乾燥したいときには、特に重宝します。


では、エレベーターで2階に上がってみます。

右手のドアの先がラウンジ。突き当たりのドアは非常階段ですから、普段使う機会はありません。


ドアを少し開けた瞬間、つい驚きの声を上げてしまう広さのラウンジ。

聞けば、広さは100平米以上だそう。空間を囲むように並んだ窓の効果か、より開放的に感じます。

昼間なら、天井の照明が必要ないほど明るい空間。

夜になると、学校の黒板を思わせる深い色合いの天井と相まって、ムードのある雰囲気になるそうです。

ダイニングに並んでいるのは、素材も形もバラバラの椅子。

事業者さんが、北海道のいろんな家具屋さんを回ってひとつひとつ選んできたとか。使っていくうちに、自分のお気に入りが決まってくるかもしれませんね。

ラウンジの一部は、ステージのように一段底上げされています。

広い小上がり、といったところでしょうか。たった一段上がっただけなのに、視界が変わる気がするのが不思議。

窓際のカウンターで仕事をしている人がいたり、

スクリーンで映画を見ている人がいたり。

それぞれ、自由気ままな過ごし方ができて良いですね。

芝生マットが敷かれている不思議な台は、印刷業界で紙を保管・移動するときに使うパレットを積み重ねたもの。

大人数のパーティーでお立ち台として使うにはピッタリですし、ベンチのように使うのにもちょうどよい高さです。腰掛けて、そのまま寝転がることもできるサイズ。ごろん。

ラウンジへの入口の隣に、大きな黒板タイプのコミュニケーションボードが。

イベントのお知らせやメッセージの他、入居者さんのスナップ写真がフロアごとに貼られています。新しい入居者さんがやってきたら、ここで確認できるようになっているとか。

フリーペーパーや雑誌など事業者さんオススメの情報も、ここに集まっています。

近所にある素敵なカフェのショップカードや、入居者さんが企画したイベントのリーフレットもどんどん増えて、賑やかになりそうです。


ラウンジの一角がキッチンです。

横幅は10メートルほどあるでしょうか。広い、というより、長い、という言葉がしっくりきます。

これなら、大人数でパーティーの準備をするときにもスムーズに動けそうです。

変わっているのは、シンクとIHヒーターが離れて設置されているところ。

冷製パスタやそうめんなど、茹でた後にすぐ冷水にくぐらせて冷やす料理の場合、シンクへの移動がすこし大変かもしれません。熱い鍋には充分ご注意を。

共用の食器類や調理器具は、棚に収納されています。

自分の食器や調理器具を持っていなくても、充分生活できるラインナップだと思います。

気になったのはFREEと書かれた白いボックス。

聞けば、誰でも自由に使える調味料や食材などを入れてあるそう。他の人も使っていいものがあれば、提供するのも自由です。変わった調味料の小瓶やインスタントコーヒーなど、ちょっとあったら嬉しいですよね。

キッチンとラウンジの境目に設置されているカウンターテーブルは、事業者さんの手作り。

カウンターの裏側がゴミ置き場になっていて、分別用のゴミ箱や袋が常時設置されています。ラウンジ側からは見えない配慮がニクいです。

キッチンの隣に、個人の食材や調味料などを収納できるパントリーがあります。

部屋ごとに使える持ち手のあるプラスチック製のボックスは、持ち運びにも便利です。入居者さんたちは、自分のボックスにシールや写真を貼ってデコレーションしているとか。

人数が多くなると、食材の収納場所がゴチャゴチャしがち。ラウンジからは見えないスペースにすっきり収まっていると、気持ちがいいです。


続いて、エレベーターで3階へ上がってみます。

8階まであるフロアのうち、3階から7階までは、ほぼ同じ間取り。各フロアに、シャワールーム、トイレ、洗面台が備わっています。

手書き風のフォントとイラストがかわいい、シャワールームのサイン。

使い方のルールもさり気なく添えられています。小さなことですが、お互いに気持ちよく生活していけるよう、しっかりと守りたいもの。

シャワールームはシンプルなタイプ。

どのフロアも男女兼用とのことです。


ウォシュレット付きのトイレ。

トイレは、2階から8階の各フロアに同じものが設置されています。


シャワールームとトイレの間にすっぽりと収まっている、洗面台。

収納スペースは自由に使ってOKだそう。洗面まわりのグッズ、ついつい置きすぎて他の入居者さんのスペースを圧迫しないようにご注意を。

飲み物や食材をわざわざキッチンまで取りに行かなくて済むように、フロアごとに冷蔵庫が設置されています。

部屋で飲み物が欲しくなったときに、エレベーターや階段でキッチンまで行くのはちょっぴり面倒。とはいえ、部屋に冷蔵庫を置くのは好みが分かれるところです。廊下に冷蔵庫があるのは、重宝するシーンが多いはず。


では、専有部を順番に見ていきます。

ドアの上の一部が黒板になっていて、チョークで書き込みができるようになっています。

黒板塗装のドアは見かけたことがありますが、この位置に黒板があるというのは珍しいと思います。ユニークなアイデア。

名前やイラストを書き込むだけでなく、「7時に起こして!」なんてメッセージでも面白いかも(誰にも気付かれないかもしれませんが…)。

301号室はモデルルームです。

一番広い7.7畳の部屋。ベッドとミニソファを置いても、ゆとりがあります。

手持ちの家具が配置しやすそうな間取り。

フローリングはクセのない落ち着いた色合いですし、インテリアも作りやすそう(インテリアを作るという言い方は、しないようです)です。

自分の部屋にソファが置けると、なかなか贅沢な空間に。

事業者さんが近くのインテリアショップをひと通り巡っているようですから、オススメのお店を教えてもらえるかもしれません。

北海道の冬には欠かせないヒーターも、もちろん全室備え付けです。


大きな窓が特徴的な303号室。

建物の前にある交差点に面していて、採光は抜群。カーテンを開けたままだと、太陽の光で目覚めることになりそうです。

建物の角に位置しているため、部屋は三角形です。

この角度から見ると、窓の大きいヨーロッパのアパートメントに似ているような気も。家具の配置には多少頭を悩ませそうですが、住みこなしたら格好良いですね。


最後は、最上階である8階の803号室。

2面窓で、明るすぎるほどです。窓の外は屋上テラスですが、現在は安全のため使用できないようになっています。

部屋は、家具が入っていない状態がスタンダード。希望の方には、家具のレンタルサービスを行っているそうです。

窓から下を見下ろすと、一面の雪景色。


最寄り駅は地下鉄東西線西18丁目駅

大通駅で東豊線に乗り換えると、さっぽろ駅までは12〜13分ほど。最寄り駅までも徒歩5分と、アクセス良好です。

建物に駐車場はありませんが、近くに月極の駐車場もあるようです。車を持っている方は、事前に空きの確認を。

シェアハウスからコンビニまでは信号を渡ってすぐですから、雪が降ったときでも買い物ができて安心です。

裏通りを中心に、カフェやハンバーガーショップなどのおしゃれなスポットも点在しています。

ちなみに、大通公園までは自転車で5分ほど。休日は、フラリと散歩がてら足を伸ばしてみるのもよさそうです。


Wagaya Maruyama」を運営しているのは、「株式会社FULLCOMMISSION」さん。

札幌市内でWagayaシリーズを展開している、若手の事業者さん。北海道出身のチームで、企画・運営を行っています。

それだけでなく、壁を塗装したりパレットで小上がりを組み立てたり、水道管でハイテーブルを作ったりと、大掛かりな工事以外はほとんど自分たちでやっているのだとか。かなりエネルギッシュです。

入居者さんと年代が近いこともあり、フレンドリーな運営スタイルが持ち味。入居者さんと話している姿は、まるで昔からの友人同士のような雰囲気です。

シェアハウスでのイベントも数多く企画しているそうで、今回も盛大にオープニングパーテイーを開催したとか。その影響か、入居者さんが企画するイベントもどんどん増え、泊まりがけで旅行に行くこともあるそうです。やりたいイベントがあれば、提案してみるのも良いかも。

広いラウンジで気ままに過ごしたい方、イベント大好き!という方。お問合せはコチラからどうぞ。


自分のベストポジションを探す。

居心地のいい場所が、いくつも見つかりそうな家です。

(テルヤ)

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