ハンモックで昼寝

シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?

なにもしないのも、贅沢。

※2024/03/27追記:本物件は既に運営が終了されています


夜遅くまで遊んだ日の、翌朝。

いつもよりゆっくり起きて、ソファでのんびりと朝食をとる。テラスから青空を確認したら、洗濯機を回す。ハンモックに体を預け、読みかけの文庫本を開く。つい、ウトウト…。

シェアハウスBUIE 手稲前田」で過ごす一日は、スローペースが似合います。

晴れた日は一層気持ちの良い、明るいリビング。ハンモックやソファなど、緩やかに過ごせる場所がたくさんあります。

どこにも出かけないと、休日を無駄にしてしまったと思う方もいるかもしれません。あそこに行けば良かった、あれしておけば良かったなんて、夜になると色々と思い付くんですよね。

でも、いつもは無駄にしてしまったと思うような時間も、ここで過ごしたのなら良しと思えるような、魅力のつまった場所なのです。


北海道科学技術大学のキャンパスからは、徒歩1分の距離。周辺は住宅街で、のんびりとした雰囲気のエリア。

交差点の角に建つこちらの建物が、「シェアハウスBUIE 手稲前田」です。

片流れの屋根や、建物の正面に構えた玄関のつくりが特徴的です。周りのアパートや一軒家とは、どこか違った面持ち。

玄関に上がるための階段には手すりがないですから、暗い時間には要注意。

高さは1mもないくらいだと思いますが、一番上の段に立ってみると、意外と高く感じます。

では早速、ドアを開けて中へ進んでみます。

土間の奥行きがあり、とても広い玄関スペース。

自転車1台分ほどの余裕はありそうです。これだけ広ければ、数人で出かけるときにも、ゆったりと身支度ができます。

使い込まれて味の出てきた木製の靴箱。

こちらに収納できるのは、ひとり1足です。通勤用など、日常的に使う靴を収納しておくことになりそう。上段はスリッパ入れとして使用できます。


廊下を真っすぐ進み、突き当たりの右手がリビングです。

ドアを入った瞬間、目の前にはハンモックが。

予想外の光景に驚きますが、ハンモックの先にも、なかなか楽しそうな空間が広がっています。

パリのアパートメントをイメージして作られたリビング。

ハンモックスペース、ダイニングスペース、ソファスペースとゾーニングされ、どこにいても全体が見渡せます。

建物の構造上、抜くことができない柱を利用した、ハンモックスペース。

リゾート地のイメージ写真で見たことのあるような、木と木の間に吊られている感覚です。ただそこにあるだけなら邪魔に感じてしまうかもしれない柱も、ハンモックのおかげでとても重要な存在に。

ハンモックで昼寝、1回はやってみたいんですよね。いつでもできるなんて羨ましい。


8人が同時に腰掛けられるダイニングテーブルは、正方形。

長方形のダイニングテーブルを見慣れているせいか、ぐるりとテーブルを囲むスタイルがとても新鮮に見えます。

テーブルの天板には、カラフルなフローリングが描かれた壁紙を貼ってリメイクしたそう。

近くで見ても、本物の板に見えるから不思議です。

ゆっくりと腰を落ち着けてくつろげそうなソファスペース。

3人がけソファのアームレストは、マグカップや本が置けるサイズ。ローテーブルもありますが、もしかしたらアームレストが便利かもしれません。

大きな掃き出し窓から光がたくさん差し込んで、とても明るい空間。

朝はコーヒーの入ったマグカップを片手に、まずはソファでのんびり。ゆっくりと身体を目覚めさせていくのには、ぴったりの場所だと思います。

レトロなトランクが本棚代わり。

自己啓発系の本が多めです。ここで、自分に合った新しい考え方が見つかるかも?


掃き出し窓の外は、ウッドデッキのテラスです。テラスからは、庭に下りることもできます。

夏には、庭とテラスを使ってBBQを楽しむこともあるとか。ウッドデッキのテラスでというのが、雰囲気が出ていいですね。

少しずつ整備され、入居者さんとも相談しながら使っていくとのこと。なにかやりたいことがある方は、事業者さんに相談してみると実現するかもしれません。


では、リビングと同じ空間にあるキッチンを見ていきます。

ハンモックスペースのすぐ隣にある、カウンターの裏側がキッチンです。

対面になったシステムキッチン。

通路の幅は広めで、何人かで同時に調理をしても余裕がありそう。

カウンター側にはガスコンロのみ、壁側にはシンクとIHヒーターが備わっています。

大きな窓が付いていて、壁側を向いていても閉塞感がありません。気候のいいときには少し窓を開けると、風が入って気持ちよさそう。

シンクはかなり広めです。

パスタ鍋やホットプレートなどの大きなものも、これなら洗いやすいと思います。

人数が多くてもしっかり対応してくれる、頼もしい業務用冷蔵庫。存在感があります。

ある程度の入居人数だと、家庭用冷蔵庫よりもスペースに融通の効く業務用が便利という話も聞きます。細かい仕切りがなく、スペースをフル活用できるとか。

キッチンからはソファがちらり。

食器やキッチン家電は、オープンタイプの収納です。

食器類の下は、各部屋ごとの収納スペース。

調味料や常温保存の食材、自分用の食器類はこちらへどうぞ。

しっかり扉が付いていると、生活感が出がちな食材まわりの収納がすっきり見えて良いですね。

グッと雰囲気の出る、吊り式のワイングラス収納。

ときには、しっとりグラスを傾ける日があってもいいですよね。


リビングを出ると、すぐ目の前に水まわり設備が並びます。

洗濯機と乾燥機が3台ずつ設置されたランドリー。乾燥機を使っている間も洗濯ができて、効率的です。

洗剤だけでなくシャンプーなどのバスグッズも、こちらに収納します。

海外製の洗濯洗剤などの、背の高いボトルも入りそう。念のため、購入前には確認を!

3つ並んだ白いドアの先に、シャワールームが。

鏡が付いているスタンダードなタイプです。

3つとも男女兼用とのこと。水まわりも含めて毎週業者さんによる清掃が入りますが、日常的に気持ちよく使えるように、使用後は簡単に掃除をしておきたいものです。


各部屋のドアは、黄色または水色をベースに、少しずつ濃さが異なります。

パリのアパートメントにありそうな、キレイな色。廊下もパッと華やぎます。

ふと上を見ると、ドアの近くに植物が。

聞けば、各部屋の光熱費のメーターが隠れているそう(!)

言われなければ気付かないほどのクオリティ。素敵なアイデアです。


部屋を見ていく前に、2階へと上がってみます。

階段の踊場には1枚のドア。

2階から見ると3枚のドア。

実は、3つともすべてトイレです。

1階の水色のドアが男女兼用、2階の青が男性用、黄色が女性用とのこと。

壁紙はひとつずつ違うものをセレクト。かわいらしい、ほっこりとしたテイスト。


先ほどは駆け足で上ってしまいましたが、階段がとても格好良いのです。

ツヤのある踏面、すっきりとしたデザインの手すり。

上品で生真面目で、落ち着きある佇まい。

年月をかさねて、ゆっくりゆっくり良さがにじみだしてきたかのよう。素敵です。


では、お待ちかねの各部屋を見ていきます。

まずは102号室。

撮影にお邪魔したときは、モデルルームとしてセットされていました。

広さはどの部屋も6畳。長方形のスタンダードな間取りで、家具の配置もしやすそうです。

吊り棚式の収納は、コンパクトなデザイン。

収納に加えて新たに増設されたのが、専用の洗面台です。

朝の忙しい時間にも、自分のペースで準備ができるのは嬉しいですね。歯ブラシや洗顔フォームなど、細かい洗面グッズの収納も便利そう。

ちなみに、入居時には自分の好きなアクセントクロスが選べるサービスも。

長い時間を過ごす場所ですから、かなり悩む方も多そうです。

自分で選べると、部屋により愛着が持てるはず。じっくり悩んでください。


続いて105号室。

壁紙を貼る前は、こんな感じのシンプルな空間。

各部屋の間取りは、ほぼ同じ。窓や洗面台、収納の左右が反転する程度の違いです。

収納の扉を開けてみると、中は棚になっています。

衣装ケースなどを入れてもいいですし、そのままでも使い勝手は悪くないと思います。ただ、上段はかなり高い場所。しっかりしたつくりの椅子など踏み台になるものが必要です。

実は、棚の下部にハンガーポールが取り付けられていて、洋服がかけられます。

床からの高さはあまりないですから、トップス、またはショート丈のコート用と考えると良さそう。


床の色合いは部屋ごとに異なります。

203号室はダークブラウン。一気に落ち着いた雰囲気に。

壁紙を選ぶときには、床材の見本と見比べると考えやすいかも。作りたい部屋の雰囲気をイメージして、まずは床の色を選ぶとスムーズに進みそうです。

数の少ない黄色のドアとダークブラウンの組み合わせも、なかなか良い感じ。

洗面台まわりも、床の色に合わせて配色が変わっています。

北海道の生活に欠かせないストーブは、もちろん標準設備です。

そろそろ、暖房が活躍する時期が来ましたね。


建物の前は、駐車スペース。車通勤の方にも便利です。

乗用車は月額5000円、バイクは月額2000円が必要とのこと。


最寄り駅はJR函館本線手稲駅

快速に乗れれば札幌まで直通で10分と、とても便利。普通列車でも16分ですから、アクセスは良好です。車では30分弱といったところでしょうか。

駅前には大きなスーパーがあり、買い物をして帰ってくるのにも便利。

駅前から出ているバスから最寄りのバス停までは9分。バス停からシェアハウスまでは1分ですから、ついたくさん買い込んでしまっても安心です。

海水浴場やスキー場が近く、シーズンにはレジャー施設へのアクセスも良いエリア。

都心も自然も楽しめて、フットワークも軽くなりそうです。


シェアハウスBUIE 手稲前田」を運営するのは、「株式会社MASSIVE SAPPORO」さん。

中型~大型を中心に、札幌市内で複数の物件を運営。北海道のシェアハウスシーンを牽引する運営会社のひとつです。

今年からはシェアオフィスの運営もスタート。シェアハウスとのコラボプロジェクトを企画するなど、暮らし方だけでなく働き方の提案もしているそう。

地元である札幌にUターンし、シェアハウス事業をスタートさせた社長さんをはじめ、北海道に愛着のあるスタッフさんが揃っています。このエリアを面白くしていこう!という意気込みも強く、毎回新しい企画にチャレンジしているのも特徴のひとつ。

オフィスとのコラボだけでなく、ペットと暮らせたり、雑貨屋さんとコラボレーションしたり。部での活動をイメージしたBUIE(部家)というシリーズ名にもつながっているのかもしれません。

ちなみに、今回はすぐ近くに大学があるため、学生さんの受け入れも前提としているそうです。学生さんと社会人の方、お互いに新鮮な体験が生まれる可能性も。

ハンモックでのんびりしたい方、シーズン中は毎日でもスキーに行きたい方。お問合せはコチラからどうぞ。


疲れた自分を甘やかすように、のんびりゆったり。

時にはそんな日曜日も、いいものです。

(テルヤ)

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